我が家のおもちゃ収納
子どもが産まれてから今までの生活にはなかったものが増えていきました
中でもおもちゃ!
なかなかのスピードで増えていきます…
なので息子が自分で当たり前に片付けできる仕組みを作りたいなと漠然と考えていました
・片づけができる子になってほしい
・それが習慣になった上で物を大切にできる子になって欲しい
・自分で選ぶ、自分で考える子になって欲しい
と色々考える中で、
と思い、見た目はさておき児童館をイメージした収納にしようと決めました
この時点でオシャレな収納は諦めました笑
IKEAのトロファストも検討したものの、
・転勤族なので引越しの際に重いトロファストは嫌がられる
・重いので模様替えが大変そう
・レールにボックスをスライドさせるような動作が最初のうちは難しいかも
という理由で断念しました
使用したもの
・アイリスオーヤマの3段カラーボックス
・セリアの正方形のカゴ
・カラーボックスを横置きした際に、上下2つに仕切れる板
カラーボックスは強度と、ネットで手に入る手軽さでアイリスオーヤマにしました
他と比べると少し値段が高いのですが丈夫さが人気です
かわいいパステル系カラーもあるのでオススメです
私は2個セットを注文しました
セリアの正方形カゴは真っ白ではないところが残念なのですが、当時100均で手に入るこのサイズのカゴがこれしかなかったので購入しました
隙間があり中身が見えることがポイントです
【追記】↓その後2020年2月に店舗に行った際に見てみたところ
「あれ?真っ白に変わってる!?」
白くなってました!
仕切りの板は予算的に市販品を断念し、ホームセンターで木をカットしてもらいコの字型にボンドで留めたのですが、明らかに買った方が楽です
ただ、レールボードと棚板を1マス分購入するだけでカラーボックス1つと同じくらいの金額になってしまうのでなかなかお財布に厳しいです
また、メーカーによってカラーボックスのサイズが若干異なる為、このレールボードと棚板はアイリスオーヤマのカラーボックス以外には合わない場合があります
私のように自作する方は、カラーボックスの内側のサイズを測って何センチに切り出せば良いか書き出し、ホームセンターで切ってもらいボンドでつけてください
以前は使っていてたまに壊れましたが、またボンドでつければ戻ります
写真ラベル
ラベルの記事は別で書きました
ご興味ある方はどうぞ↓
おもちゃ棚の移り変わり
1歳〜
カラーボックスを背中合わせにし、地震の転倒防止ジェルを置いた上にコルクボードを載せ、プレイテーブル風にしていました
つかまり立ちをしたり、歩けるようになった頃だったので立って遊ぶのが楽しそうでした
1歳半〜
トミカやレゴデュプロなどおもちゃが増えました
もともと持っていた2段カラーボックスにダンボールで作ったキッチン部分をはめたままごとキッチンが登場しました
細かいものを収納するために、カラーボックス横置きに入るクリアケースの引き出しを見つけて購入しました
2歳〜
引っ越して間取りが変わり、おもちゃを置く場所がリビングになってしまいました
テーブル状に置くスペースが取れず、壁に横付けスタイルに
ままごとキッチン用に使っていた2段カラーボックスが壊れ、別の用途に使っていた低めのカラーボックスにかぶせていました
トミカが増えました…
2歳3ヵ月〜
絵本棚が登場
段ボール製のままごとキッチンを処分し、こどもちゃれんじぷちの卓上ままごとをカラーボックスの上に置いて使うようになりました
茶色いカゴにままごとセットが入っています
2歳半〜
もともと別の用途に使っていておもちゃ用に駆り出されていた茶色のカゴが壊れ、ホワイトに買い換え統一できました
おもちゃが増え、絵本棚を向かいに移してまた小さな2段カラーボックスが登場
3歳〜
もう入りきらない!と諦め2段カラーボックスをもともとの用途に戻し、3段カラーボックスを買い足しました
横に置くスペースはもうどこにもなかったので、縦置きにして中にはニトリのインボックスを入れました
今まで出しっぱなしになっていた大型おもちゃ(トミカDXパーキング、アニアマウンテン)をこの中に入れました
ニトリのケースはスッキリする反面、子ども一人では出し入れしにくいので、こちらには親が組み立てる必要がある(組み立てて〜!と声をかけてくれる)おもちゃを入れました
3歳1ヵ月〜
ミニテーブルと椅子を導入したくなり、無理矢理スペースを取りました
三段カラーボックスを横並びにするのが困難になったので、1マスつぶしてL字型にしました
今までなんとか全てのおもちゃをこちらに入れていましたが、3歳の誕生日で増えたものもありもう入りきらないので遊ぶ頻度が下がったものは別の部屋に持っていくことにしました…
3歳半〜
ぬいぐるみなどは寝室へ移動しました
もうどうにもならなくなり横置きのまま2段に重ねてしまいました
地震が来たら危ないでしょう…何か対策をしなければ…
そろそろちょっとしたおべんきょうや工作をさせたくて、それらを出し入れしやすい仕組みを作るには目線の高さが良いなと思ったからです
その前に、カラーボックス3つの部分はこんな感じ
中身をガシャーンと散らかさないように、下段に正方形ボックスを集約させました
カラーボックスを重ねたことでできたスペースはトミカスペースに
西松屋のパズルマットは普段は片付けていて遊ぶ度に出していたのですが、スペースが出来たので敷いてしまいました
↓下段はこんな感じ
ラベルはもう無くても良いかなと思いましたが、たまに遊びに来てくれる息子の友人が中に何が入っているかわからないとつまらないだろうなと思ったのでまだつけておくことにしました
↓上段はこんな感じ
今まで箱に入らないため隠されていたカンカン踏切がようやく居場所を見つけました
どのみち息子1人では組み立てられないので、あそびたい時には声をかけてもらい私が降ろして組み立てます
ままごとキッチンは遊びたい時に息子がここから取ってテーブルに置いて遊ぶ方式にしてもらいました
そして、今回の目的であるおべんきょう、工作のコーナーを作りました
おべんきょう・工作コーナーを作ろうと思った理由
・無印の自立するキャリーケースにお絵かきセットを詰めた時は良い案だなと思ったのですが、ケースを開け閉めするのが面倒なのかおえかきの頻度がグッと下がったこと→無印のケースは私の裁縫セット入れに
パッと出せる仕組みがないとダメだなと感じました
・4月から通わせる幼稚園の方針で、園では特別ひらがななどは教えないと聞いたこと
この上段部分におべんきょう、あそび(工作的なあそび)のコーナーをつくりました
つっかえずに物が出せるよう、前に出っ張りがないセリアのファイルスタンドを購入
『おべんきょう』の方にはダイソーで買ったワーク、ラミネートしたひらがな表など
『あそび』の方には塗り絵、折り紙、シールなど
その横には作ったものを入れる場所もつくり、隙間におえかき帳を入れました
ズレると嫌なものの下には滑り止めシート
スタンド同士の間に隙間が開くので、写真だとわかりにくいですがセロテープで留めました
『ぶんぐ』の中には息子用の文房具
はさみ、のりなどを別々の引き出しに入れる仕組みにも憧れましたが、
先程の例から言うと引き出しを開けてひとつずつ用意するのは息子には面倒だろうな、きっとやらなくなるなと思いひとつにまとめることにしました
このボックスごと引き出してテーブルに置けば良いのでワンアクションで済みます
中身はクレヨン、クーピー、はさみ、のり、セロテープ(カルカット)、鉛筆、鉛筆削り、消しゴムです
のりは初めて使わせましたがすぐ覚えて器用に扱っていました
フエキノリの液状タイプで、手が汚れず使えます
テープは口コミの良いカルカットを購入
すぐ慣れることでしょう
まだこのコーナーは作ったばかりなので改良していく予定です
4月から月刊ポピーを受講しようか悩んでいて、受講する場合はこのおべんきょうコーナーに置いておく予定です
ぷちから1年半受講していたこどもちゃれんじは、トイが増えすぎた為収納をどうすべきか毎月悩まされ退会しました
とっても楽しかったですが今はポピーに気持ちが傾いています
3歳半以降の収納は後編へ↓
カラーボックス収納の良いところ
安い
お手頃価格なので初期費用が安く済み、買い足しやすいです
軽い
女性1人でも移動させることができ、簡単に模様替えできます
ちょっと置き方を変えるだけでも子どもの目には新鮮に写るようで、息子はとても喜びます
縦横どちらでも使える
横置き…カラーボックスの上におもちゃを置いて遊べます
縦置き…場所を取らない、幅広のおもちゃも入る
複数のカラーボックスを組み合わせて使える
おもちゃの量やスペースに合わせて自由に増やすことができます
壁につけて横に2〜3個並べると、カラーボックス自体が作業スペースになったりディスプレイスペースになります
私は別で絵本棚を購入して逆サイドに置いている為やらなかったのですが、このカラーボックスを上に置いて本棚にするのも良かったかもと後から思いました
絵が下手ですがこんなイメージ
ちなみに我が家の絵本棚はこれです
最近上段には図書館で借りてきた本を入れています
置き場所を失ったパズル類もひとまずここに
私が購入した頃より色が可愛くなってました
中に入れるカゴ次第で色々な使い方ができる
100円ショップやホームセンターに様々なカゴがあります
うまく使えば細かな物も整理できます
転勤族にもオススメ
私は引越しの際、ラップのような梱包道具を使っています
カゴにおもちゃを入れた状態でぐるぐる巻きにし、段ボールに詰めています
新居に着いたらカゴのラップを取り、棚に入れていくだけで現状回復できて楽でした
引越し先で置き方が変わったり、おもちゃ収納としての役目を終えても他の使い方ができます
後々は学用品を入れたり使いまわしていくでしょう
背板も丈夫そうなアイリスオーヤマ製にしておいて良かったです
まとめ
このカゴの大きさが絶妙なのですが、カラーボックスに対して縦横に余裕があり出し入れが簡単なので早くから息子1人で出し入れできました
カゴ自体にも隙間があいていて、カゴの上部に空間がある為おもちゃが見えて選びやすい
片付け忘れたおもちゃもポイと突っ込める
これが子どもにはとても使いやすいようです
息子は基本的に1人でおもちゃを選び勝手に遊びます
その際に「あれはどこ〜?」なんてことはなく、自分で探して見つけています
促せば1人で片付け、寝る前など親が手伝う場合も分担すればすぐ終わります
中身が見えず余分な空間もなければ見た目はスッキリしますが、子どもにはわかりにくく弱い力では出しにくい
蓋をして重ねてあれば下の箱を開けるのは面倒
自分で出せない、何がどこにあるかわからなければその度にママ〜!と呼ばれます
それがイヤなので私はなるべく手間を省いた収納にしています
今はリビングにおもちゃ棚がある為、見た目にゲンナリすることもあります
もっとシンプルでおしゃれな収納にしたかったなとも思います
という姿を毎日見るたびにこの収納にして良かったなと感じます
眠くてグズグスしているときくらいしか片付けなさい!と怒る機会がないので私も楽です
何か参考になることがあったら嬉しいです
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